連休のオフィスは静か
・お客様からお預かりした古文書、スキャンし終わったデータがちゃんと読めるのを確認する作業。和紙のしわを伸ばしながら、ちょっと咳き込んだり、ちょっと痒くなったりしながらの作業です。休日に最適な作業です(^^)/
・今年に入って納品も多く、印刷所に直接伺って出来を確認してから出荷。「喜んでいただけるといいな」と顔を思い浮かべながら確認しています。
・あるシニア誌の記事を数ページにわたり書くことになり、構想を練っています。楽しんでご先祖調べができるよう、挿絵をたくさん使った記事で応援したいと思っています。
・企業からの歴史調査は、ヒアリング取材も増えています。対面した時間内に、リラックスしてお話いただけるよう雰囲気づくりも大事です。
皆さん、良い連休をお過ごしください。
ルーツ調査のお客さまの声、届きました。
戦前戦後の足跡を、軍歴や海外時代を含めて解説いたしました。ご縁をいただき感謝しています。
「記録と史料」の書評に『自分でできる ファミリーヒストリーを調べよう!』を取り上げていただきました。
本誌は全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)が発行する会誌です。
良い点、足りない点をご指摘いただき、弊社としても参考になりました。また調査の上で参考になる論文も多数記載され、ご紹介者の米沢市上杉博物館の佐藤さまに深く感謝です。
「文化時報」4月2日号に掲載していただきました。
終活・葬送ジャーナリストの塚本さまの取材で「塚本優の供養最前線」というコーナーで取り上げていただいています。
特に軍歴証明解説サービス「従軍の足跡®」について詳しく書かれています。取材を受けると自社の特徴を改めて気づくのでとても良い経験になりました。ありがとうございます!!
ルーツ調査とお手紙の冊子化をお手伝いしたお客さまの声、届きました。
歴史調査は文献調査も大切ですが、ご存命の方からのご記憶が非常に重要です。そんな方のご記憶に助けられた調査でした。
ルーツ調査のお客さまより声が届きました。
主任調査員の調査と、軍歴担当、現地調査担当、それぞれのスタッフの協力のたまものです。こちらこそありがとうございました。
「従軍の足跡」ご依頼のお客さまの声、届きました。
写真は遺品の軍隊手帳です。
*******************
父芳平は兵隊になった。
「支那で食べたライチがおいしかった」と孫に話したくらいで戦争の話はしなかった。父の遺品は軍隊手帳、勲章、煙草(2包)、短刀、天皇陛下の写真など。
ある日、小川哲さんの「地図と拳」を読んでいた。(極秘に満州の地図を作るというような話)塘沽上陸前後の兵の動きが詳しく書かれていた。「塘沽」この地名には見覚えがあった。父の軍隊手帳だ。
父が兵隊だったことは知っていた。支那へ行って病気で帰ってきた。
実は父は3回命びろいしている。みな戦争がらみだ。
1.銃弾を浴びるが胸の手帳にあたり助かる
2.野戦病院に運ばれ身体をこわし内地で除隊
3.除隊後結核6年余りの療養生活マイシンで助かる
でも「戦う」ってどんなに大変なことか、小説で初めて知って気になった。戦後生まれの私は住みよい世の中を望む父の命名で「すみ代」となったそうです。
今回8年にも渡る戦場の足跡を調査していただき、兵隊としての生活を想像する資料ができ、ありがたく思っています。
もっと早く知りたかったと思いました。
今日の国立公文書館
なかなか一回で閲覧許可が出ない軍関係資料です。今季はすっかりはまっている「光る君へ」ですが、明日から写真のイベントがあります。
お隣の東京国立近代美術館では、外に赤い布張りのお休み処ができていました。春だなぁ~(^^)/
「週刊現代」本日発売号に、弊社が関係する記事が掲載されています。気になったらご一読を(^^♪
今朝の靖国神社
偕行文庫にも足を運びますが、今朝は寒かったですね~甘酒が名物だったことは初めて知りました。1ぱい500円です。
他最近の出来事など。
・旧土地台帳情報で、これまで不明だった探し人の父の名前発見。一歩前進しました。戸籍謄本に載らないケースです。
・納品後の方のお知り合いからお電話、うちでも調査してほしいとか、他社で家系図は作ったがルーツ調査したいとか、地道で詳細な調査力が徐々に知られてきているようです。嬉しいですね。
・町名と氏名しかわからない方の、現在の末裔と思しき家をご提示。不審がられないように、まずはお手紙をと提案しました。
・今朝の電車広告で「珍来」は昭和3年創業、2028年で100周年と書いてありました。そうだったんだ(^^♪。
『近代日本戦争史4』をやっと読み終えました。そんな頭で靖国神社にお参りすると、命の重さをずっしりと感じます。大事に生きないとと思います。
家系図、ルーツ、ファミリーヒストリーの調査、記録を承ります。