「日々の雑感」カテゴリーアーカイブ

軍歴解説実例

お客さまのご了解を得て、軍歴証明解説の実例をHPに掲載しています。
あと1か月で、また終戦の日がおとずれますね。『援護50年史』によると、陸軍の兵籍簿や戦時名簿は約970万人分あったそうです。が、現在各都道府県が所蔵するものは約730万人分とのことです。
https://familyhistoryrecord.jp/lineup/military_career.html

一生に一度の書籍

 一生に一度の書籍

 近況です。
・印刷製本所にて装丁の布地選び。色がいろいろあって目移りします。一生に一度しか制作しない一族の歴史書籍です。ご依頼者が決断。すっきりした顔で帰られました。
・古い巻物の内容が知りたいと言うお客様。開くのも慎重に、写すのも慎重にしなくてはならないですね。これも貴重な史料です。
・以前制作した、東日本大震災の津波で塩水と砂にまみれた日記を文字起こしして書籍化したもの。増刷のお見積りあり。また、ある一族の歴史本も増刷の依頼がありました。やはり増刷って嬉しいです。
・当社の家系図は見開き1枚もので、加えて解説書が冊子でつきます。お客さまのご希望で合体させた上でデザイン表紙をお付けしたりCDポケットをつけたりと、オリジナルなものになりました。
・明治時代に外国人と結婚した日本人女性の手記、二人の間に生まれた方の戦中日記を拝見し、必要な情報をお探ししています。

 暑くなりましたね。熱い夏になりそうです。皆さん水分を摂って乗り切りましょう。

エール2024夏号に掲載されました。

エール2024夏号に掲載されました。

 「ご先祖の探し方講座」と題して、わかりやすくファミリーヒストリーを調べてまとめる方法をお教えしています。
 以下のサイトを覗いてみてください。今回のエールには「残念なシニアにならないために」という刺激的な記事も載っています。私もそろそろ気をつけないと、です。

https://www.yell100sai.com

朝早く起きて、地元倫理法人会さまでお話をさせていただきました。

 朝早く起きて、地元倫理法人会さまでお話をさせていただきました。
 仕事内容をお伝えするには、具体例が一番です。図のような系図をお示しして、この人がこんな目にあって、この人がその影響で没落、次の代は頑張って盛り返した、この人の生前の姿を部下が話してくれた、などお話します。そのうちに当時のことを思い出して声が詰まって涙ぐんでしまいます。
 年のせいか、朝早く目を覚ましたせいか、検診結果で要検査となっていた目のせいか、わかりません。
 やっぱり眼科へ行ってこようと思います。

お客さまの声、いただきました。

 お客さまの声、いただきました。

 壮大なドラマを思わせるルーツ調査のご依頼でした。ありがとうございました。
 
 顔なじみの郵便局で、切手シールを購入しようとして、19日に日本銀行券全面刷新記念の切手が出るというので、買い控え。
 市町村役場や法務局、ご親類の皆さんに出す手紙でも、小さな切手で少し和らいでくれるといいなと思い、デザインを選択しています。

お客さまの声、届きました

お客さまの声、届きました。

 喜んでいただけたことが何より嬉しいです。弊社デザイナーの表紙もステキなんです(お見せできなくて残念)。
 お手元に古文書があってどう子孫に残せばいいかわからないとお悩みの方にも、ご相談いただいています。先日は祖母の日記が出てきたので読みたい、が、読めないので何とかしたいというお話もありました。できる限り何とかいたします(^^)/

夏目坂通りを歩く

夏目坂通りを歩く

晴れて汗ばむくらいの陽気でした。
早稲田駅周辺は本当に早稲田大学城下町で、ビル群の中にキャンパスが林立しています。
江戸時代は「夏目坂通り」はありませんね。江戸切絵図のどこかわかりますか~??

江戸切絵図はこちらから↓
景山致恭,戸松昌訓,井山能知編『〔江戸切絵図〕』大久保絵図,尾張屋清七,嘉永2-文久2(1849-1862)刊. 国立国会図書館デジタルコレクション httpsdl.ndl.go.jppid1286671 (参照 2024-05-17)

従軍の足跡®は軍歴証明解説です。

従軍の足跡®は軍歴証明解説です。

 父が祖父が従軍したと聞いている方は、是非軍歴証明を申請してみてください。一日一日の動きがわかる資料があるかもしれません。申請するところからお手伝いしています。
 昨年までは込み合っていたのですが、今年は大丈夫です。お気軽にお問い合わせください。

 例年、初夏から夏にかけて日本が関わってきた戦争のニュースが放映されます。「またか」と思う方もいらっしゃると思いますが、私たちが知らない様々な体験をした兵士たちがいて、知れば驚くことばかりです。軍歴証明を読み取って追体験することは、1年にたった一回でも、意義あることではないかと思っています。
https://familyhistoryrecord.jp/lineup/military_career.html

連休は横浜へ


連休は横浜へ

とはいえ調べものでした。横浜開港資料館(グレーの建物)へ行こうとして、横浜開港記念館(茶色の煉瓦)に入ってしまいました。どちらもご近所で、史跡がたくさんある地区です。
3日はたまたま国際仮装行列で山のような人だかり。賑やかな大通りです。
横浜開港資料館の方は、閲覧室のある中は大変静かで調べものもはかどります。外にはぐるっと四角い中庭があって、皆さんベンチに座ってくつろいでいましたよ。天気にも恵まれた、徘徊もまた楽しい一日でした。