100年前のこと

100年前のこと

今から100年前は1920年。大正9年です。この頃創業した会社も多く、その創業に至るきっかけや理由を調べる仕事も多いです。親戚関係、郷土関係、仕事関係、住んだ場所…あらゆる角度からアプローチして探していきます。…大変な作業です。以下、近況です。

・お寺さんやご親類の方から、お手紙への返信があり1-2世代さかのぼることができ、ホントに嬉しく、ご返信いただいた方々に感謝です。
・関西のある村の神社の水鉢に江戸時代のご先祖の名前を発見。確かにこの頃から村の有志だったことを確認できました。
・部数の多いお客様に謹呈短冊と謹呈例文をお送りしました。喜んでいただけるといいな(^^♪
・家系図のお客さま、ずーーーっと戸籍謄本と向き合っていると、100年以上前、明治時代の行動が浮かび上がってきます。戸籍謄本は読めば読むほど新しい発見があります。取得しただけで満足してはいけませんね。
・新しいスタッフは、学生だったり副業だったり、現在の業務に役立てようという方だったり、様々です。一緒に頑張って調べましょう(^^)/

写真は今朝の空。今は既に曇ってしまいましたが。


そっと8年目を迎えました。

そっと8年目を迎えました。

ファミリーヒストリー記録社創業8年目に入りました。
いつものように国会図書館へ行き資料を集め、取引先へ行き、オフィスでは調査員から上がってきた報告書の校正をしたり、新規の方に対応したり、ネットでできる調査をしたり、来月に迫ったオンライン講座の打ち合わせをしたり、応募して下さった求人スタッフの対応をしたり。

忙しくさせていただいていることに、深く深く感謝します。

岩手スタッフからの、心にしみる今朝の風景写真を載せました。
全国のスタッフの頑張りにも本当に感謝してます。

朝が早くなっています。

朝が早くなっています。

…目覚めるのがです(苦笑)。オフィスに6時台に来てコツコツ仕事を進めています。

・国会図書館は未だ抽選。次はわが社の創業記念日に当たり。きっと何か良い発見があるに違いない。

・2年ごしの九州案件、やっと納品できそうです。・福岡・鳥取・大阪・神奈川・東京・岩手…今日も全国スタッフが頑張ってくれています。それでもまだ歴史調査スタッフは募集中です。

・週末突然、慶應大学病院に呼ばれ信濃町ヘ。そういえば前回はお寺さんでした。信濃町に呼ばれているようです。 

 とにかく健康第一で頑張らねばと、インフルエンザ予防接種も済ませ、検診結果を聞き、まぁ概ね問題ないようなので、また年内も走り続けます。 
 写真は今朝6時半の竹の塚です。

秋勇留島の生き残り

秋勇留島の生き残り 
「父は歯舞群島の秋勇留島で生まれました」 
いつも講座での冒頭に話していますが、週末、秋勇留島について取材している記者さんから、暮らしていた人の情報が知りたいと問い合わせがきました。 
それならと、父に許可を取り、家族のために制作した本に載せた「島の思い出」と父に記入してもらった「島の地図」を送りました。
 
そうか、父は秋勇留島の最後の生き残りなのかもしれない― 
そう考えると、92歳となった父の記憶と記録はとても貴重なものなのだと、改めて実感しました。

※地図は国土地理院ホームページからです。