「お知らせ」カテゴリーアーカイブ

従軍の足跡®は軍歴証明解説です。

従軍の足跡®は軍歴証明解説です。

 父が祖父が従軍したと聞いている方は、是非軍歴証明を申請してみてください。一日一日の動きがわかる資料があるかもしれません。申請するところからお手伝いしています。
 昨年までは込み合っていたのですが、今年は大丈夫です。お気軽にお問い合わせください。

 例年、初夏から夏にかけて日本が関わってきた戦争のニュースが放映されます。「またか」と思う方もいらっしゃると思いますが、私たちが知らない様々な体験をした兵士たちがいて、知れば驚くことばかりです。軍歴証明を読み取って追体験することは、1年にたった一回でも、意義あることではないかと思っています。
https://familyhistoryrecord.jp/lineup/military_career.html

「記録と史料」の書評に『自分でできる ファミリーヒストリーを調べよう!』を取り上げていただきました。

「記録と史料」の書評に『自分でできる ファミリーヒストリーを調べよう!』を取り上げていただきました。

 本誌は全史料協(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会)が発行する会誌です。
 良い点、足りない点をご指摘いただき、弊社としても参考になりました。また調査の上で参考になる論文も多数記載され、ご紹介者の米沢市上杉博物館の佐藤さまに深く感謝です。

「文化時報」4月2日号に掲載していただきました。

「文化時報」4月2日号に掲載していただきました。

 終活・葬送ジャーナリストの塚本さまの取材で「塚本優の供養最前線」というコーナーで取り上げていただいています。
 特に軍歴証明解説サービス「従軍の足跡®」について詳しく書かれています。取材を受けると自社の特徴を改めて気づくのでとても良い経験になりました。ありがとうございます!!

西宮市・守口市のみなさまへNHK文化センター11月開講のお知らせです。

西宮市・守口市のみなさまへNHK文化センター11月開講のお知らせです。

「ファミリーヒストリーの調べ方」講座

 自分でできる、戸籍謄本・旧土地台帳・軍歴証明の申請の仕方、図書館・公文書館での資料調査の仕方、墓地墓石神社などでの現地調査の仕方、そしてパソコンを使ってのリアルな検索方法もお話します。

 明日からすぐにやってみよう! と思える講座です。楽しみながら学んでください。

11/4土曜日 西宮ガーデンズ教室 13:30-15:00

https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1280269.html

11/5日曜日 守口教室 10:30-12:00

https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1189656.html

 来年のお正月に家族が集まった時に、調べた成果を話してみてはいかがでしょうか。残席はまだあります。ぜひいらしてください(^^)/

NHK文化センター熊本教室にてファミリーヒストリーの調べ方講座を開催(^^)/ 満席?!キャンセル待ち

NHK文化センター熊本教室にて
ファミリーヒストリーの調べ方講座を開催(^^)/ 満席?!キャンセル待ち

リアル開催です。具体的な調査事例、現地調査法、軍歴証明の解説、ネット検索もその場で実演いたします。
熊本県からの調査のご依頼は九州で最も多くなっています。あと数日ありますので、ぜひお越しください。

2023年10月29日(日)15:30-17:00
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1280522.html

106年ぶりのお墓参り、米国地元紙に掲載されました。

106年ぶりのお墓参り、米国ワイオミング州地元紙に掲載されました。

【記事翻訳】
ケメラー‐宗貞幹子氏と夫の高野勝則氏は、宗貞氏の曽祖父で、1917年に事故により亡くなるまで第6サブレットで炭鉱労働者だった宗貞作市の墓を訪ねるため、広島からケメラーまで驚くべき旅をした。夫妻は9月2日の土曜日に街を訪れた。

植田杏奈氏と彼女の夫であるジャニル・ヘーラット氏が通訳を務め、夫妻はサウス・リンカーン墓地にある曽祖父の埋葬地を訪れた。植田氏はファミリー・ヒストリー・レコード社にて、日本人の家族が親戚や先祖と再びつながる手助けをしている。

「曾祖父の軌跡を辿り偲ぶというこの心温まるミッションは、世代を超えた繫がりを痛切に物語るものです」と植田氏はガゼットに語った。「長年分からなかったルーツがこのように繋がったのは、彼らにとって非常に意味深いこと。日本では毎年8月に先祖の墓参りをする習慣があります。今回の旅はタイムリーな時期であるだけでなく、ルーツと繫がり、曽祖父が遺したものを称えたいという宗貞さんの長年の夢が実現することとなった非常に深い意味を持つものです。」

宗貞氏は、曽祖父がアメリカに移住したことは聞いていたが、正確な場所はそれまで知らなかった。彼女は曽祖父の作市がケメラーで亡くなったことに加え、作市が炭鉱労働者であり、サブレット第6炭鉱で事故により亡くなったことを知った。

フォート・ブリッジャーに住むジャン・ケナー氏の助けを借り、宗貞はケメラーにある曽祖父の墓を見つけることができた。ケナー氏は、Find A Graveというウェブサイトを通じて宗貞とつながった。

「夫と私は彼女の曾祖父の名前を持ってケメラーの墓地に来たのですが、お墓を見つけることができませんでした」とケナーは語った。

ケナー氏はその後、(追記:埋葬者と墓石の照合の際に)名前が英語で登録されてあり、またその綴りが間違っていたことを発見した。そして彼らは正しい綴りを見つけ、墓石を見つけることができた。

「すべてがひとつに繋がるなんて、なんと素晴らしいことでしょう」とケナー氏は言った。

植田氏とケナー氏の歴史への情熱と先祖代々の遺産を守ろうとする姿勢が、宗貞氏の家族の物語を明るみに出した。植田氏は何カ月も費やし夫妻の家族のルーツ探しに協力した。

「ジャンの助けがなければ、このプロジェクトは完成しませんでした」と植田氏。「このルーツ探しの過程でとりわけ注目すべきなのは、ジャンの助けです。これは、文化を超えたコミュニティの力を示しています。彼女の知識と献身のお陰で、埋葬場所を正確に特定することができました。」

何度も電子メールのやりとりをした後、ケナー氏と宗貞氏はついに墓地で対面し涙を流した。そして宗貞氏は初めて曾祖父の墓を訪れた。夫の高野氏とともに作市の墓前で祈りを捧げ、墓石に日本酒を注ぎ、宗貞氏は日本の曾祖母の墓の土を作市の墓にまいた。

植田氏の通訳のもと、宗貞氏は先祖を偲ぶことの意義と、思いがけない縁がもたらす影響について語った。

「私は小さな町で生まれ、曽祖父がアメリカに行ったことは聞いていました。大人になるにつれ、曽祖父のことを考えると、海外で一人亡くなるのはどれだけ寂しかったろうと思うようになりました」

曾祖父のことを思い、祈っていた宗貞氏は、彼の墓を訪れ、計り知れない幸福を感じたという。

「今日、私たちがお参りしたことで、曽祖父が幸せな気持ちになってくれていたらいいなと思います。彼は私たちにここに来てほしかったのだと思います。」

地元の歴史家であるノリス・トラトニック氏は、作市の死について彼が見つけた情報を提供するために墓地にいた。1917年1月10日、作市は45歳の時に落石により亡くなったという。

地元の墓地を訪れた後、一行はフォッシル・カントリー・フロンティア博物館に行き、その後フォート・ブリッジャーにあるケナーの家に向かった。
https://kemmerergazette.com/article/japanese-woman-travels-to-kemmerer-to-connect-to-past